2025/10/24 20:00

ジュエリーは見た目だけで価値が決まるものではありません。

・・・実は、「本物かどうか」を知ることこそ、ジュエリーを長く楽しむ第一歩なのです

 

創業96年の老舗〈Jewelry Mil Sol(ジュエリーミルソル)〉がお届けするこのブログでは、初心者にもわかりやすいジュエリーの基礎知識・選び方・お手入れ方法・最新トレンドをご紹介します。


今回は、18Kやプラチナ(Pt)、シルバー(SV)が本物かどうかを見分けるポイントを解説します。

さらに、「メッキとは何か?」という基本も含めて、安心してジュエリーを選ぶための知識をお届けします💍

 


 

💎目次

・刻印を確認する
・色味・輝きを見る
・メッキとは?
・磁石を近づけてみる
・重さを比べる
・専門店でのチェック
・まとめ:安心して選ぶために

 



◆刻印を確認す

ジュエリーには、素材を示す刻印(ホールマーク)が入っています。
これが本物の証です。

  • 18K → K18」「18K」「750
  • プラチナPt900」「Pt950」「Pm
  • シルバーSV925」「SILVER

 

刻印のある場所をチェックしましょう👇

・指輪(リング)内側のアーム部分
・ネックレス留め具(プレート部分)や引き輪の近く
・ピアスポスト(耳に通す軸)やキャッチ部分

 

刻印は非常に小さいため、ルーペで確認すると見やすいです。

 


 

色味・輝きを見る


  • 18Kゴールド:深みのある黄金色。自然で落ち着いた光沢
  • プラチナ:白く上品な輝き。ロジウムメッキの白とは異なる自然な光
  • シルバー:明るい銀色だが、時間とともに黒ずみが出る

 

👉 不自然にギラギラしていたり、色味が均一すぎる場合は、メッキの可能性があります。



◆メッキとは?


「メッキ(plating)」とは、本体が別の金属でできており、その表面にごく薄く金や銀などをコーティングしたものです。

たとえば、真鍮やステンレスの上に18Kの薄い層を電気的に付着させたものを「K18メッキ」と呼びます。


💡メッキの特徴:

  • 一見18KやPtのように見える

  • 表面だけなので、時間の経過とともに剥がれる

  • 汗や摩擦、水分に弱く、変色しやすい

  • 刻印は「GP(Gold Plated)」「RGP」「HGE」などと表記されることがある


 メッキでも美しく楽しめますが、「一生もの」や「資産価値」を求めるなら【無垢(18K・Ptなど)】を選ぶのがおすすめです。



 

磁石を近づけてみる


  • 本物の金・プラチナ・シルバーは磁石に反応しません
  • 強く引き寄せられる場合他金属にメッキを施している可能性が高い。

ただし一部の金具部分(留め具など)は別素材の場合もあります。

 


 

重さを比べる


  • プラチナや18Kは比重が高く、手に取ると「ずっしり」感じます。
  • 偽物やメッキ品は軽く、スカッとした質感です。

 

👉 特にプラチナリングは、見た目以上に重みがあるのが特徴です。

 


 

専門店でのチェック


最終的に確実に確認したい場合は、信頼できる宝石店・鑑定機関に依頼しましょう。

  • X線分析・酸テストなどで正確な金属成分を判定
  • サイズ直しやリフォームの際に「本物かどうか」も一緒に確認してもらうのがおすすめ

 

Jewelry Mil Sol〉でも、リフォームやクリーニングの際に素材確認のご相談を承っております。

 


 

まとめ:安心して選ぶために


  • 刻印があるかをまずチェック
  • 色味・重さ・磁石で簡易確認
  • 迷ったら専門店で保証を受ける


素材を知ることは、ジュエリーを長く楽しむ第一歩です。


当店〈Jewelry Mil Sol〉では、確かな品質のジュエリーを扱っております。
本物だからこそ、一生使えるジュエリーを安心してお選びいただけます。

 



ジュエリーは決して遠い存在ではなく、毎日の暮らしを明るく彩るパートナーです。
特に18Kやプラチナは、高級感と耐久性を兼ね備えた一生もの


Jewelry Mil Sol〉では、熟練のスタッフが目利きをし、高品質なジュエリーをお届けしています。


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